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いよいよ最後の授業、ビデオ技術1-2。
一週間前にビデオ技術1-1の授業で習得した撮影や照明のテクニックを活かしつつ、自分たちで企画した映像作品を制作するという授業です。3日間で撮影&編集作業まで行います。
しかも普段仕事で行うノンリニア編集ではなく、βカムカメラでの撮影&リニア編集という貴重な経験。機材もすべて業務用。三脚だけでも100万円くらいする機材だそうです(汗)
4グループに分かれて1チーム5名での作品制作でした。
この3日間は大阪も特に暑く、外でのロケは熱中症になりそうな勢いでした。我が班は、シーン毎に担当が変わるようにしたため、作品としてのまとまりには欠けますが、監督、カメラ、音声、照明、役者のすべてを体験することができたので、とても勉強になりました。
普段の撮影は家庭用のビデオカメラで、絞りもフォーカスもすべてオート設定でしか行ったことがないのですが、今回はすべてマニュアルで設定。撮影場所毎に「ホワイトバランス」をとるということも、初めての経験でした。いや〜勉強になった。
特に勉強になったのは、照明と音声収録。スタジオ撮影も当然ですが、屋外ロケでの両者の扱いは非常に難しい。素人的には「撮影=カメラ」のような印象が強いのですが、この照明と音声が作品に大きな影響を与えます。映像は奥が深いな〜〜。
アニメーションと比べて実写での作品制作は、素材を作る手間は要らないものの、実存するものを切り取って撮影&編集を通じて映像という形にかえねばならず、撮影時の制約も大きいので、難しい部分も多いですね。素材を作ってしまえる方が遥かに自由なんだと思いました。
また、映像制作はグループでの制作が必要となります。(必須ではないのですが、クオリティにこだわれば、撮影時は最低限カメラ、音声、照明、出演は担当に分かれて行うべき)
従って、個人個人のスキルや感性が高いことも必要ですが、それ以上にチームワークの良さが必要だと痛感しました。
正直うちのグループは、リーダーが「今回の制作は単なる授業で、各自が技術の習得をできればいい。グループワークや作品の質を高める必要はない。」という考えのお方だったので、確かに技術的な勉強はできましたが、仕上がった作品は妥協極まりないものだったと思います。(スミマセン正直なキモチ)))
メンバー的には他の班よりもキャリアのある人が揃っていたはずですが、チームワークの悪さと熱意の無さが作品に現れたのでしょうね。
私個人としては「いかなる作品も、こだわりを捨てるくらいなら作る意味がない」と思うので、
時間が許す限りで(お持ち帰り作業をしてでも)作品の質を追求したかったなぁ〜〜。
実は「どこまで妥協するんだ!!??」とリーダーにぶつかりましたが、結局は「時間がないよ」「そこまでやる必要ないよ」とあしらわれてしまった(笑)。
まぁモノを作る思いは人それぞれだし、今回は授業ということで目的も様々なので、共同制作は尚更難しいんですけどね。私個人の想いを強要するのがムリがあるんだけど。(ただほかの2人も無念そうでしたヨ!)
そんなことで、最後の授業は色々な想いが交錯しましたが、まぁ結果としては非常に良い勉強になりました。なにより「チームワークと熱意は、個人の技術に勝る」ということを実感できました。
グループ制作には段取りと役割分担、そしてなにより全員の熱意が大切で、リーダーは全体をナビゲートしつつも唯我独尊であってはならず。メンバーのモチベーションを120%に引き出し、己の満足を追求しつつもメンバーの力を最大限引き出すことも大きな役割なんだなと。
それは今回のチームがどうこうということではなく、普段、お山の大将である私が「ペーペー」という立場でグループ制作に参加できたとても貴重な経験でした。今まで気づかなかったスタッフの気持ち、そしてスタッフから見たリーダーの在り方などを客観的に考えることができたわけです。今の私には得難い経験です。振り返ると反省すべきところが多々あります。
きっとこれからの制作において、大きな力となることでしょう。
先生はじめチームのみなさん、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

